こんにちはcocoronです♪
型紙なしでジャケット作成です。cocoronblogのらにすと。では成功も失敗も楽しみながらcocoronが作りやすいようにcocoronなりに作成しております。。。ペコリ(o_ _)o))
ボックススカートのセットアップになっているので良ければ下記のボックススカートの方も見ていってください♪
必要なもの
・ボタン 数個
・お手持ちのジャケット
今回はフリルを袖口につけてみました(^^♪ 夏にピッタリなカラーで気分も上がります。
生地かたどり
図の各パーツをとっていきます。
基本 縫代1㎝
後身頃・前身頃
上記のようにお好きなもの・お手持ちのジャケットを使って型をとっていきます。
裾の縫代は今回5㎝とってます。だいたい4~5㎝かと思います。裾以外の周囲の縫代は1㎝。
見本ジャケットを生地の上に広げ写真のように生地と身頃をしっかり待ち針で固定しチャコペンで後身頃1枚の型をとっていく。
前身頃 左右 各1枚ずつ
図のように青線の縫代は他の縫代より大きくとります。
前身頃・左右と後身頃の裾の縫代は同じ㎝にします。
袖・フリル
①生地を半分に折り2重にします。②写真のように見本ジャケットを置き③身頃側を生地と一緒にしっかり固定。袖 2枚
固定してない袖側をめくり、肩のラインをとります。
赤矢印の肩のラインは気持ち大きめにとっておくといいと思います。
袖の長さを(赤線)7㎝ほど短くとりました。袖口の縫代は5㎜にしてます。その他、周囲縫代は1㎝
フリルは上記写真の茶線矢印の長さ㎝×2=袖口1週㎝になるので袖口1週㎝×2.5倍です。
例 : 茶線が15㎝なら)15×2×2.5=75㎝になります。
フリルは1.5倍・2倍と用途や好みにより様々ですが数字が大きくなるほどフリルが多くなります。
横:袖口1週㎝×2.5倍 ・ 縦:7㎝(お好きな長さ)縫代=上記参照
襟
①身頃側を生地と一緒にしっかり固定し②青線の周囲のラインをとったら③襟側をめくってピンク線のラインをとる。襟 2枚とる
襟の周囲 縫代1㎝、上記ピンク線のラインのみ縫代1.5㎝
後身頃 1枚
前身頃 左右 各1枚
袖・襟・フリル 各パーツ2枚
の生地がとれました。
縫い合わせ
赤線部分に(反対側も)ジグザクミシンをかけます。
後身頃と前身頃を中表にし赤線部分の2か所を縫い合わせます。反対側も同様。
*中表:表側と表側を合わせる(柄と柄を合わせる)
左右とも縫い合わせたらベストのような状態になっていると思います。
襟2枚を中表に重ねて②の青線を縫代に合わせ縫って、ひっくり返すと③のように袋状になります。
襟(表側)と後身頃(表側)の中心を合わせ固定します。図のように前身頃の出来上がり線(青線)より1㎝ほどずらして固定し、その他の間も固定したらグルッと襟を縫代に合わせて縫います。
襟を縫い付けたら未処理の縫代を下側に三つ折りにし端2㎜で縫いとめます。
できたら前身頃 左右の前立てを三つ折りにし上から下まで一直線に縫います。
袖
赤線部分にジグザクミシンをかけて中表で縫代に合わせ縫い合わせます。
フリル作成・ギャザー
両サイドの縫代1㎝にジグザグミシンをかけ中表にし縫代に合わせて縫って輪っかにします。
縫代2㎝を三つ折りにしグルッと一周 端2㎜で縫う。
残りの縫代1㎝のところにギャザーをつくっていきます(下記参照)
必ず糸調整ダイヤルを弱く調整(数字表示なら1など)
写真のように縫代1㎝より内側に弱に調整したミシンで縫い目ギリギリのところからグルッと一周ギリギリのところまで縫い数㎜ずらした位置にもう一度グルッと一周縫います。
この時、写真のように縫い始め糸と縫い終わり糸を5㎝程度残してください。
表側に4本・裏側に4本 合計8本の糸が出て邪魔ですが後で引っ張るために糸を長めに残してください。
写真のように表側の糸2本(赤丸)を優しく引っ張るとギャザーが寄ります。寄ったギャザーを青矢印方向へ指で広げていきます。
これを数回繰り返し生地の半分ほどギャザーを寄せていきます(下記参照)
赤丸の2本を赤矢印方向へ引っ張り、ギャザーを青矢印方向へ広げていき半分ほどギャザーを寄せる。
反対側のピンク丸の2本をピンク矢印方向へ引っ張りギャザーを緑矢印方向へ広げていく。
一周、均等にギャザーが寄ったら一旦OKです。
中表で縫い目と縫い目の位置を合わせ固定し、ギャザーを調整しながら全体を固定しグルッと一周、縫代に沿って縫います。
ギャザー用の糸を全て引っ張って抜きます。
赤矢印の未処理を三つ折りにし端2㎜で縫う(1㎝縫代で5㎜縫代を覆うように)
青矢印は先程済ませているので処理済みです。
袖・ギャザー
型紙からとっても肩の縫い合わせはキッチリ合わない現象がおこりやすいと思います。特に型紙なしで肩をとっているのでこの現象は「あるある」かも。cocoronはギャザーでそれを解決しております。肩の丸みも出て結果オーライ( ´∀` )♪
青線部分にフリルギャザーと同じ要領でギャザーを入れます。
肩はフリルのように沢山のフリル(ギャザー)ではなく、ほんのりしか入りません。
適当に軽くギャザーを寄せたら身頃と縫い合わせます。
図のように青線部分を合わせ固定し、ギャザーを調整しながら周囲も固定します。
出来たら縫代に合わせ縫い合わせます(両袖)
身頃の裾を三つ折処理します。
あとはボタンホールとボタン付けで出来上がりです。
ボタンホールについて:ボタン穴かがり押えが必要です。またミシンによってワンタッチで、使用するボタンに合わせ穴の大きさまで自動でできるもの、複数のボタン操作で1つの穴を作るものなどお使いのミシンによって違いますのでお使いのミシン説明書を参考にしてください。
手縫いでも大丈夫です。難しくはありませんが何個も作るのは結構大変なのでミシンがおススメですが「説明書がない!」という方は、この時代です。ミシンメーカー 型番などで検索すればだいたいは説明書や動画など出てくると思います。また初めてボタンホールを作るという場合は余った布で練習してから本番に進むことをおススメします。
のらにすと cocoron blogへお立ち寄りいただき ありがとうございました♪
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