型紙なし「ボックススカート」セットアップ

270÷２＝135（縫代＋2㎝）を2枚

例）6㎝幅のヒダ＝（6×3）× 本数 ÷2を2枚（縫代忘れずに）

1つのヒダ全長の半分（中心）に印、その半分を3等分、残り半分も3等分に印をつけて折る。

例）18㎝なら中心9㎝に印、更に9㎝を3等分に（3㎝）に印、残り半分も同じ印をし図のように折る。

印が見えずらいですが、中心の印の横を山折りにし端と合わせる。

こういう感じになります。

しっかり待ち針などで固定し次のヒダを作っていきます。

反対側も同じで中心の横の印を端に（1つのヒダ全長の端）合わせ折ります。

これで1つ目のヒダができました。裾の方も同じにし、しっかり固定していきます。

残りの生地も同様にヒダを作っていきます。

かなり横幅のあった生地は縮小されているはずです。

135㎝の生地が45㎝プラス縫代2㎝＝47㎝まで縮小されました。

1つのヒダが7.5㎝になっているのがわかるかと思います。

ヒダとヒダの間の隙間がほぼないこともわかるかと思います。

全てのヒダが予定どうりの幅になってることが望ましいです。

上部の縫代１㎝側（ウエスト側）の方の縫代より少し上あたりを赤線のように一直線に端から端まで縫って仮止めをしますが下記参照で注意するポイント

赤い矢印のようにヒダとヒダの間をできるだけ隙間なく仮止めしてください。

表も裏側もヒダが崩れないように気をつけて仮止めします。

仮止めできたら上から10㎝のところで全てのヒダに印をつけていきます。

ピンクの点線部分のようにヒダの端を全て縫いとめていきます。

こんな感じです。ヒダの１つ１つの端を10㎝ほど縫いとめる。

できるだけ端1~2㎜で、縫い目が見える部分なのでキレイに仕上げたいところ。もしミシンに不慣れであれば焦らず最速でゆっくり仕上げましょう。

（縫代は後ろに折ってます）

予定どうりのサイズにできました。

もう1枚も同様に作ります。

ヒダが出来上がった生地2枚を中表にし両端の縫代を合わせ縫うとザックリとスカートの形ができたと思います。

＊中表：表側と表側を向き合わせる（柄と柄を向き合わせる）

横90㎝＋縫代でとり端を中表で（青線）縫い輪っかにします。

中に入る部分なのでジグザクミシンはなくても大丈夫です。

ウエスト輪の縫い目とスカート後ろ側の中心を中表で合わせしっかり固定していく。

縫えたらこんな感じになっていると思います。

残り後ろ側半分にゴムを入れ（引っ張らない）写真・白丸のようにゴム端を動かないようにしっかり固定し外れないようにしっかりゴム端を縫いとめます。

少し空いてるところからゴムを引っ張りウエストサイズを合わせます。

ゴムを切った時にゴムが生地の中に入り込んでしまわないようにクリップなどで固定しゴムを切ります。

ゴム端をしっかり固定し縫いとめます。

ゴムが入ったことで生地が寄ってしまいますが伸ばしながら残りの上記白丸を縫って全て閉じます。