こんにちは♪cocoronです。
ボックススカートはプリーツスカートの一種でヒダ(プリーツ)が箱状にみえることからボックススカートといわれているようです。
以前ボックススカートに挑戦した時はウエストはピッタリなのにヒップのファスナーが上がらないΣ( ̄ロ ̄lll)という失敗から今回はファスナーは使わず後ろ側のみゴムでウエスト調整しようと思います。
必要なもの
・太めのゴム
型紙なしで簡単にジャケットも作ってセットアップにしたので良ければジャケットの方もご覧ください♪
ヒダの仕組み
ヒダ1つに対して下記③を見てもらうと生地が3重になっているのがわかると思います。
つまり1つのヒダを作るには、ヒダ幅㎝×3の生地が必要になります。
例)①は6㎝幅のヒダで6×3=18㎝必要になります。
例)②は7㎝幅のヒダで7×3=21㎝必要になります。
・6㎝(ヒダ幅)×10(ヒダ数)=60㎝(ウエスト)
7㎝幅のヒダのボックススカートの場合
・7㎝(ヒダ幅)×10(ヒダ数)=70㎝(ウエスト)
お好きな幅、数で大丈夫なので自分サイズに合った幅、数で作ります。ただ上記でも書いていますが、このままウエストサイズ(ファスナー)で作って以前ウエストはピッタリOKだけどヒップが小さいという失敗をしたので今回はウエストに合わせず7.5㎝幅×12本=90㎝(ヒップ)に合わせることでウエストが大きくなるので後ろ側をゴムにしました。
生地の準備
ヒダ幅(7.5×3倍)×ヒダ数(12)=270㎝の生地(横)が必要になりますが生地が200㎝までしかないので2枚(前後)に分けて作ります。
わりと生地が大きく必要です。型がつきやすい生地の方がおススメです。
270÷2=135(縫代+2㎝)を2枚
例)6㎝幅のヒダ=(6×3)× 本数 ÷2を2枚(縫代忘れずに)
こちらで出来上がりサイズは7.5×6=45㎝を2枚で45×2=90(ヒップ)です。生地の横両サイドの端にジグザグミシンかけておきます。
*ウエスト部分の生地は後から用意します。ヒダ作り、縫いとめる際に少しずつズレが出ると予定出来上がりサイズとの誤差が出てくるので。
ヒダ作り
1つのヒダ全長の半分(中心)に印、その半分を3等分、残り半分も3等分に印をつけて折る。
例)18㎝なら中心9㎝に印、更に9㎝を3等分に(3㎝)に印、残り半分も同じ印をし図のように折る。
印線が多いので上記図のように1つのヒダ、中心、その他の印線の長さや色を変えるとわかりやすいと思います。
注意点
縫い始める前に確認と気をつけるべき点があります。
【全てのヒダ幅が予定どうりの幅になっているか】
【ヒダとヒダの間の隙間が開いてしまっていないか】
これらが出来ていないと実際の出来上がり寸法にズレができてしまいサイズが合わないということにも・・・(・・;)
ボックススカート
隙間が空くほど出来上がりサイズが大きくなっていきます。
こんな感じです。ヒダの1つ1つの端を10㎝ほど縫いとめる。
できるだけ端1~2㎜で、縫い目が見える部分なのでキレイに仕上げたいところ。もしミシンに不慣れであれば焦らず最速でゆっくり仕上げましょう。
ヒダが出来上がった生地2枚を中表にし両端の縫代を合わせ縫うとザックリとスカートの形ができたと思います。
*中表:表側と表側を向き合わせる(柄と柄を向き合わせる)
ウエスト
出来上がりサイズのウエストを測って図のように生地を用意します。
こんな感じです。
縫代に合わせ赤線のようにグルッと一周縫います。
裏側の方に縫代に合わせ折り青矢印のように被せグルッと一周固定していく。
後側はゴムを入れるので、まずはスカート前側の方、半分を端2㎜で縫う。
その反対側の端ヒダ1つ分ほど残したところまで上記ピンク線を縫います。
ゴム端をしっかり固定し縫いとめます。
ゴムが入ったことで生地が寄ってしまいますが伸ばしながら残りの上記白丸を縫って全て閉じます。
ゴム入れても少し大きかったのでベルトループつけました(*’ω’*)これでボックススカートの完成です♪
のらにすと cocoron blogへお立ち寄りいただき ありがとうございました♪
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